”タッチ”コンセプトのアディダス スパイク『COPA(コパ)』シリーズにNEWモデルが登場!
全面的にリニューアルされた「コパ センス」を前のモデルと比較しながら、詳しくご紹介いたします。
アッパーは前作同様フュージョンスキン加工(縫い目のない構造と低吸水性の特殊加工)が施されたプレミアムカンガルーレザーを採用。
優れたフィット感と素足感覚、雨天時での安定したプレーができるアッパー素材となっています。
この「コパ センス」は制作するに当たって、足の構造を再リサーチ。
スパイクの設計を見直すことで、タッチを最大化できるよう改良が加えられました。
この改良により、ボールタッチの感覚を研ぎ澄ます4つのテクノロジーが搭載されましたので、順番に紹介して行きたいと思います。
【センスポッド】
ネガティブなフィット感を生み出す原因の一つである「足とスパイクの隙間」を埋めるパーツ。
「センスポッド」はアキレス腱回りの形状を正確に計測し、解剖学をもとにした形状・配置がされており、足とスパイクを近づけ、足とシューズの一体感・フィット感を生み出します。
前のモデルと比べると、新しいモデルはかかと部分のパーツが均一な厚さではなく、凹凸が付けられた形状に変更になっています。
脚の形に合わせた構造になっているので、圧迫感がなく足にフィットする印象です。
加えて、アウトソールと一体型のヒールカウンターがあるので、かかと周りが薄いのにホールド感も問題なく、足あたりも良く感じられました。
【タッチポッド】

インサイドとアウトサイドのアッパーに内蔵された「タッチポッド」はドリブルやパスを受けるときに、ボールに触れた時の衝撃を吸収します。
足に近い位置でボールを保持することができ、質の高いタッチをサポートします。
インサイドの「タッチポッド」は特にボールを触る部分に配置されているので、トラップ、パス、ドリブル時の感触が良かったです。
細かいボールタッチやパスを武器とする選手には特にオススメできる1足だと思いました。
【シルエット】

足の構造を再リサーチすることで、解剖学に基づいたシルエットに。
特にレースレスの「COPA SENSE+FG」の非対称な履き口は足首周りの形状を正確に分析して導かれた形状となっています。

また、シルエットが変更されるに伴い、シュータンの形状も変更されました。

前作ではアッパーと一体になったバンドタイプのシュータンでしたが、新しいモデルではセパレートタイプに変更されました。
薄いですが4個所にパッドも搭載されているので、フィット感もシューレースでうまく調整することができます。
前のモデルは足型が合う人にとってはフィット感が良いスパイクでしたが、甲が高い人などには若干窮屈だったと思います。
セパレートになることで、自分好みのフィット感に調整できますので、色々な足型の人に履いてもらえるスパイクになったと思います。
【アウトソール】

データ分析に基づき開発された「センスフレーミング」と呼ばれるアウトソールに変更されました。

前のモデルに比べ、前足部はスタッドの数を増やし凸凹を増やすことでドリブルしやすい設計になりました。
スタッドの設計にもこだわっており、インサイドに加工されている2本のソフトタッチスタッドは、ボールを受けた時の衝撃を吸収するとともに、柔らかな足の裏でのボールコントロールをサポートします。
ということで、今回はアディダスの新しくなった「コパ」。
「コパ センス」を紹介させていただきました。
全体的なシルエットやシュータンの変更、そして「センスポッド」の採用でフィット感が増し、
カンガルーレザーへ「タッチポッド」を搭載し、「センスフレーミング」アウトソールでボールコントロール性が向上しました。
新しくなった「コパ センス」は正に”タッチ”にこだわった1足へと生まれ変わりました!
サッカーショップKAMOでは、”アディダス フットボール ストア”がある原宿店と梅田店で一部のトップモデルを先行発売中です!
そして、オンラインストアでも同じく一部のモデルが先行販売となっていますので、
オンラインストアの特集ページもチェックいただければと思います!
『コパ センス』特設ページはコチラをクリック↓