ゲームを支配するプレーメーカーに向けたアディダスのスパイク『PREDATOR(プレデター)』がアップグレード!
高精度のボールコントロールと強い回転をかけることが可能になる「デーモンスキン」が進化し、
『プレデター フリーク』と名称が変わった新しいプレデターをご紹介いたします。
プレデターといえば前のモデル「プレデター20」から採用されているアッパーの”デーモンスキン”ですが、
今回のNEWモデルでは、その”デーモンスキン”にアップグレードがありましたので、まずはご紹介したいと思います。
今回履かせてもらったのは「プレデターフリーク.1 FG」。
(※今回は撮影のため特別に人工芝で履かせていただきました。FGモデルは天然芝のみで着用をお願いいたします。)
デーモンスキンのトゲのような突起物ですが、
この突起物が付いている範囲が前のモデルより広範囲となりました。
より幅広い範囲でデーモンスキンの効果を感じられるようにしながらも、加工位置に応じて突起物の高さや密度を調整することで、それぞれのゾーンに求められるキックやボールコントロールなどのプレーをサポートする仕様になっています。
例えばインフロントは突起物の高さが増し、アウトフロントのゾーンは範囲や数を増やすことでカーブのかかったキックがしやすくなっています。

このように「プレデターフリーク」では、キックやボールのコントロールを高めるために多くのプレーヤーの声をもとに改良を加えられた”デーモンスキン”が配置されたアッパーになっています!
インフロントのキックは多くの場面で使うと思いますが、実際他のスパイクと比べるとカーブをかけるキックはしやすい印象です。
また前足部の中央は前のモデルと比べると突起物が少なくなっているので、トラップやボールタッチなどはより素足に近い感覚で行うことができるのではないかと思います。
続いて、履き口周りとシュータンの部分ですが、こちらは前のモデルから大きく変更がありました。

前のモデルでは足首まわりからシュータンまで、一体構造の”プライムニット ソックス”を使用していましたが、
「プレデターフリーク」では履きやすさとホールド性の向上を目指した2ピース構造の「2ピース ニット カラー」が採用されています。

確かに前のモデルでは、スパイクを履く時に「ちょっと履きにくいかな?」というような声もありましたが、
2ピース構造になることで、非常に履きやすくなりました。

履きやすくなったということは、逆にホールド感は?
実際に履いてみると、甲を抑えるパーツがすごく足にフィットして、中足部あたりをしっかりとホールドしてくれました。
それでいて、全く窮屈な感じもせずフィット感は良いです。
それともう1つ、ヒール部分のパーツですが、こちらは前のモデルのように足首をピタッとホールドするような感じはなく、
足首の稼働範囲が広がり、足首へのストレスが少ない状態でプレーできる印象です。
ヒール部分のニットが高く尖ったため、アキレス腱辺りへの足当たりが気になるところですが、
非常に柔らかい素材のため、足当たりは全く気になりませんでした。
アキレス腱辺りを保護してくれるという意味でも、良い変更点なのではないかと思います。

足首周りのホールド感は少なくなりましたが、甲部分のパーツとヒールカウンターの部分で足全体がしっかりとホールドされていて、
シューズ内で足がズレるというようなことはありませんでしたので、安心して履いていただければと思います。

最後にアウトソールですが、FGモデルは前のモデルから継続して「コントロール フレーム」が採用されています。
プレーの安定性を高め、優れたグリップ力を発揮するトラクションスタッドが、サッカーにおける、あらゆるコントロールを高めます。
その他、HGソールのモデル等もアウトソールに変更はありません。
ということで、今回はアディダスの新しくなった「プレデター」
「プレデターフリーク.1 FG」をご紹介させていただきました。
デーモンスキンの加工範囲や履き口の構造を変えていることで、
全体的・部分的なフィット感に、人それぞれ違いを感じる可能性があります。
店頭にお越しの際は、ぜひ一度足入れをして確かめてください。
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