プーマのスパイク『PUMA ONE』にNEWモデルが登場!
そのNEWモデルを発売に先駆けて試し履きしてきました!
進化した“ハイブリット スパイク” 『PUMA ONE』の前モデルとの違いを中心にレビューしていきたいと思います。
新しくなった『PUMA ONE』の最大の変更点はアッパー。
レザーとENOKNITを組み合わせていたアッパーに “SPRINT WEB(スプリント ウェブ)” という新素材をシューズのアウト側に追加しました。

このウーブン(織物)素材のアッパーはレザーブーツの弱点であった、横の動きに対し、効果的なサポートを生み、レザーの変形による足のシューズ内のズレも抑制。
「SPRINT」の名の通り、走行時には走行効率の良い、親指での踏み切りを誘導するよう設計されています。

前モデルと比較すると、中足部付近まであったレザー部分が、NEWモデルでは“SPRINT WEB”に変更されています。
実際に履いた感じも、切り返しや1歩目の出足でこの“SPRINT WEB”のサポートを実感することが出来ました。
速い動作の時は足をしっかりとサポートし、通常時は今までのフィット感を損なうことがない素材になっている印象です。
逆にシューズのインサイド側はレザー部分が前モデルより大きく配置されています。

ボールタッチの回数が多いインサイド側にレザーを多く使用することで、より繊細なボールコントロールが出来るようになり、外側に皮が伸びない分、この内側のレザー部分がフィット感の良さに貢献しているように感じました。
足首周りには引き続きエヴォニットソックとFUSE FITを搭載。

伸縮性と通気性に優れた高機能素材“エヴォニット”とエヴォニットをループ状にしたシューホール、「FUSE FIT」で好きな位置でシューレースを通すことが可能となり、足首のホールド感やフィット感のアップにも役立っています。
アウトソールは軽量性に優れるPebaxナイロンとポリウレタンからなるアウトソールを採用。

日本のハードグラウンドでテストを繰り返し、最適なスタッドの口径サイズ・高さに調整。
スタッド本数も14本で最適なグリップ力と突き上げの軽減を両立しています。
アウトソールの軽量化、レザーと“SPRINT WEB”、“エヴォニット”など、最新の素材を組み合わせることで、レザーを使用したスパイクとしては非常に軽いスパイクだと感じられました。
足馴染みもよく、長時間履いていても疲れない印象で、レザーと最先端のテクノロジーを加えた正に“ハイブリット スパイク”と呼べる1足になっていると思います。
詳しい機能や新素材の効果についてはこちらもプーマ ジャパンの大川氏にインタビュー形式で聞いていますので、ぜひそちらもチェックしてみて下さい!
さらに今回FUTUREはNEWカラーが発売!

新しくなった『PUMA ONE』とあわせてこのNEWコレクション“Anthem Pack”は7/4(木)より発売開始となっています。
ぜひ店頭で試し履きをしてみてください!
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