プーマ 『FUTURE & PUMA ONE』 レビュー
2018/01/16 @品川南ふ頭公園
プーマから発売となる2018年のNEWスパイク『FUTURE』と『PUMA ONE』を発売に先駆けて試し履きしてきました!
まずはNEWモデルの『FUTURE』。
グリーズマン選手やロイス選手が着用するこのスパイクは、「NETFIT」テクノロジーでフィット感をカスタマイズできるのが大きな特徴です。
今回はトップモデルである「FUTURE 18 FG/AG」を主に着用しましたが、
履いてまず感じるのは横幅がタイトな作りになっていて、つま先部分が長めに作られていると言うこと。
ただ、横幅に関しては「NETFIT」である程度調整可能なので、
縦で合わせてみたり、横であわせてみたりと、店頭ではフィッティングを色々試していただくことをお勧めします。
その「NETFIT」を搭載したアッパーにはテキスタイルベースの素材にラミネート加工を施した新しいアッパーを採用し、
柔らかで足あたりの良い感覚と天然皮革にはない、適度なハリによる足全体のホールド感を併せ持っています。
足首周りにはPUMA ONEでも採用されている“evoKNITsock(エヴォニットソック)”を搭載。
このソック構造が足にフィット感を与え、伸縮することにより通気性を確保しています。
また踵部分のしっかりとしたホールド感にも貢献しているように感じました。
『FUTURE』の特徴はなんと言っても「NETFIT」テクノロジーです。
プレイヤーのスタイルに合わせてフィット感を調整できるこの画期的なスパイクを
ぜひ店頭で確かめてください。
続いて『PUMA ONE』。
『PUMA ONE』は
・FIT ? 完璧な履き心地
・FAST ? 俊敏な動作
・FEEL ? 極上のコントロール
をコンセプトに、これまでにないパーフェクトなスパイクを目指して作られました。
今回はその『PUMA ONE』がバージョンアップ!
変更になった点を中心にご紹介します!
・天然皮革とシンセティックレザーの切り替え位置を変更
サイドパネルのシンセティックレザーの範囲を広げることで、横方向への動きのサポートを強化。よりクイックな動きを実現させます。
また、レザーとシンセティックレザーの接合も縫った上から合成樹脂を熱圧着する方法に変更され強度がアップしました。
・トップモデルのアッパー素材を変更
トップモデルのアッパー素材をプレミアムカーフからプレミアムカンガルーレザーへ変更。
また伸び止めのステッチを伸び止めの裏材に変更したことにより、足入れした瞬間から足にフィットして、馴染みやすくなっている印象でした。
・アッパー素材とエヴォニットソックを一体型に
アッパー素材とエヴォニットソックが一体成型になることにより、足全体を包み込みより高いフィット感に。
また一体成型にすることでシューレースがアッパーの下に入り込まない形状に。
フィット感とよりサイドサポートを強化できるパターンになりました。
また、ボールタッチの感じもより素足感覚に近づいたのではないかと思います。
今回のアップデートで全体的なフィット感が向上し、特にサイドのサポートはかなり強化されたのではないかと思います。
ただ、足が包み込まれるようなフィット感が強くなったので、前モデルとくらべると最初は締め付けが強く感じるかもしれません。
スパイクに慣れてくると、締め付けから足にフィットしている感覚になる印象でした。
前モデルを履かれている方には、どのような変化があったのか、ぜひ実際に履いて確かめてもらえればと思います。
最後にこの試し履き会で、今回発売となるNEWモデルのカラーとは異なる「PUMA ONE」を履いているスタッフが数名おりました!
この謎の「PUMA ONE」については、続報が入り次第お知らせしますので、乞うご期待!
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