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プーマ 『FUTURE2.1 & PUMA ONE NEWモデル』 レビュー
2018/07/10 @品川南ふ頭公園
この夏のロシアで既にデビューしていた『FUTURE2.1』と『PUMA ONE』のNEWモデルを発売に先駆けて試し履き!
前モデルとの違いを中心にレビューしていきたいと思います。
まずは『FUTURE2.1』。
「NETFIT」テクノロジーでフィット感をカスタマイズできる特徴は引き続き継続。
今回はトップモデルである「FUTURE 2.1 NETFIT FG/AG」を主に着用。
最初に足入れした感想は前作同様、横幅がタイトな作りになっているところ、
ただ、前作であった“つま先部分が長めに作られている”という点は改善されていて、自分の通常のサイズ感でシューズを選んでも問題はありませんでした。
前後のフィット感が向上したため、かかと部分にも安定感が出て、蹴る時の軸足やターン時の踏み込みもシューズ内での足ズレが無く、スムーズに行える印象でした。
アッパーにはテキスタイルベースの素材にラミネート加工を施した新しい素材を引き続き採用。
柔らかで足あたりの良い感覚と天然皮革にはない、適度なハリによる足全体のホールド感を併せ持っています。
前作と比べるとラミネート加工部分の面積が広くなりましたが、ホールド感には大きな違いはなく、
ドリブルでボールを押し出すタッチ感はむしろ良くなっていると感じました。
足首周りには、こちらも引き続き“evoKNITsock(エヴォニットソック)”を搭載。
中心で形状の異なる切り返しが入る形となり、履き続けることでソック部分が伸びてしまうのを抑制する工夫が追加されていました。
『FUTURE』の最大の特徴「NETFIT」テクノロジーは形状が変わり、強度が強くなりました。
さらに、ネットがより細かくなったことにより、プレースタイルに合わせたフィット感の調整、“シューレース カスタマイズ”の幅がより広がりました。
フルモデルチェンジとは行かないものの、前作から要所要所が改善されてホールド感やフィット感が全体的に増した印象です!
新しいFUTUREは8/2(木)発売予定となっていますので、
ぜひ店頭で試し履きをしてみてください!
続いて『PUMA ONE』。
『PUMA ONE』は大きくバージョンアップ!
今回も変更になった点を中心にご紹介します!
・天然皮革とシンセティックレザーの切り替え位置を変更 + 3Dドットフォーム
サイドパネルのシンセティックレザーの使用は変わらず、横方向への動きのサポートを強化しています。
そして、切り替え位置を後ろにずらすことにより、足先のフィット感向上につながっています。
さらに、レザーモデルのアッパーに3Dドットフォームを採用。
前作の伸び止めの“ステッチ”から“3Dドットフォーム”に変更されたことにより、
レザーの足なじみ感を損なうことなく、伸び止め + 補強 + キック時のクッション性が向上しました。
・エヴォニット素材の拡大
アッパー素材とエヴォニットソックが一体成型になることにより、足全体を包み込む高いフィット感はそのままに。
足の甲全体をエヴォニット素材にすることにより、甲周りのフィット感がアップ。
さらに、柔らかいエヴォニットをループ状にしたシューホールを採用することにより、ホールド感とボールタッチの感じもより素足感覚に近づきました。
・エヴォニット ソックに“FUSEFIT”を搭載
足首周りには、伸縮性と通気性に優れた高機能素材“エヴォニット”に加え、新たに“FUSE FIT(フューズフィット)” を搭載。
エヴォニットをループ状にしたシューホールで、好きな位置でシューレースを通すことが可能となり、足首のホールド感アップにも役立っています。
ただ、新しいPUMA ONEのシューレースは“FUSE FIT”に通す前提で付けられているためか、“FUSE FIT”を使わないと若干シューレースのバタつきが気になるかもしれません。
ホールド感もアップしますので、シューホールの最後の2〜3つめぐらいからは、“FUSE FIT”を使用することをオススメします!
元々フィット感を求めるプレーヤー向けのスパイクではありましたが、エヴォニットの拡大やシンセティックレザーの切り替え位置変更などで、前作より包み込まれるようなフィット感となりました!
前モデルを履かれている方には、どのような変化があったのか、ぜひ実際に履いて確かめてもらえればと思います。
最後に、この日は18-19シーズンよりプーマがサポートすることになった“ACミラン”のユニフォームを全員が着用しましたので、記念撮影!
新たにプーマとなったACミランにもぜひ注目してください!
『PUMA FUTURE2.1 & PUMA ONE』のNEWカラー”UPRISING PACK”特設ページはコチラをクリック↓
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