イタリア・セリエAの選手たちを中心に
多くのJリーガーも愛用しているテーピング
1974年に創業したイタリアのスポーツ医療メーカー。
医療のプロフェッショナルであり、フィレンツェから10キロ圏内にあるプラートに会社と工場がある。
メイン商品の一つでもあるテーピングはイタリアのプロスポーツにおいて
90%以上のシェアを誇り、イタリア代表を始め、ユヴェントスやローマ、ナポリ、インテル、ミランなど、セリエAの大半のクラブが取り入れている。
ユーロ2012準決勝のドイツ戦でマリオ・バロテッリ選手がゴール後にユニフォームを脱いだが、その時背中に貼っていたのが「SIXTUS」のテーピング。イタリア・セリエAの選手たちを中心にJリーグの選手たちも大勢使用している。
日本では、株式会社GALTOSが輸入元となり取り扱いを行っている。
※一般で購入できるのは「サッカーショップ KAMO」のみ
- 川崎フロンターレでの主なお仕事を教えてください。
トレーニングコーチとして、選手のコンディショニング調整やボールを使わない「体のトレーニング」を担当しています。
柔軟から筋肉の発達まで、体を整えたり、作ったり、けが人の治療やメディカルマネジメント、ボディコントロール、体に関するトータル的なマネジメントを行っています。
- sixtusとの出会いは?
名古屋グランパス時代に紹介してもらい、一度サンプルを使用しました。
その時に感じたのは、
テープとテープがくっつけたときに剥がれない。そこが一番良いポイントでしたし、安定感も非常に良かったので、実際使用して一番良い印象でした。「しっくりくる」という感じでしたね。良いものは良い!選手のためになるなら積極的に取り入れるべきだと思い、それ以来使用しています。
選手達からも、けがをした時に巻いたら「安定感が違う!」との声があり、少しずつ浸透していきました。テーピングだけでなく、アンダーラップも使用しており、Jリーグでも現在使用している選手が非常に増えてきています。実際に私が所属するフロンターレ川崎でも多くの選手が使用しています。
- sixtusのテーピングならではの特徴ってありますか?
やはり一番は
粘着力(安定感)です。選手が90分プレーし、汗をかいた後の粘着は本当に違いますね。
以前使っていたものは、足首に巻いたとき、終盤になると緩くなったりしていましたが、全然なくなりました。特別な素材を使用しているので、
水分も吸収しませんし、肌にも非常に優しくほとんどかぶれません。
品質は非常に良いと思います。テーピングが緩んでしまうと、選手はプレーに集中できなくなりますからね。
- テーピングをまくことの効果って何でしょう?
けがをした時の固定はもちろん、特に関節が不安定な部活プレーヤー達は、人工芝やハードなグランドでストップする際、間接のブレ等を防止するには非常に効果的です。
また、最近ではヨーロッパの選手を中心にJリーグの選手たち手首にテーピングを巻く選手が多くなってきましたが、これは相手選手をブロックしている時のグリップ力アップや手首の捻挫防止効果があると思います。