デサントさんにご協力いただき、サッカーショップKAMOのスタッフがACCERATOR SALA PROの試履会に行ってきましたので、早速レビューさせていただきます!
今回はなんと、府中アスレティックフットボールクラブの谷本 俊介監督、皆本 晃選手、小山 剛史選手も特別講師として参加いただきました!
色々と面白い練習メニューを体験させていただきましたので、その詳細は後ほど!
皆本 晃選手と小山 剛史選手は試合でもこのアクセレイター サラ プロを着用しますので、応援の際には是非足元にもご注目ください!
さて、今回試履きさせていただいたのは2016年秋冬シーズンの新作、
UMBROのインドア専用フットサルシューズのトップモデル”アクセレイター サラ プロ”。
アッパーに天然皮革のカンガルー革を使用しているのが大きなポイント!
天然皮革を使用することで、足馴染みの良さ、ボールタッチ感が向上しています!
最初は少しタイトに感じるくらいを着用するのがおすすめ!
しなやかなカンガルー革が採用されていますので、使用する程に足馴染みがよくなってきます!
※上:レギュラーラスト 下:アナトミカルラスト
ラストには足本来の形に近い形の木型(アナトミカルラスト)が使用されていて、フィット感を向上させています。
上の写真をご覧になると分かると思いますが、レギュラーラストに比べて、人の足の裏の形に合わせ、より丸みをつけた立体的な構造になっています。
そうすることで、靴内部での足の振りを少なくして全方向への足の運びをスムーズにします。
また、今回のモデルには「KaRVO」という軽量・高反発・高剛性を持つ樹脂素材を中底の前足部に採用されているのも特徴の一つです!
極度の屈曲を押さえ、屈曲から蹴り出しまでの時間が短くすることで、
素早い反応を可能にし、俊敏性をサポートします!
インソールには「マイクロファイバースエード」が採用されています。
足と靴を一体化させるように、シューズ内部で足のズレを軽減させ、フィット性/安定性が高められています。
その他にも、つま先部は樹脂でコーティング補強され、
トゥキック時のグリップと耐久力がアップされていたり、
ミッドソールの中足部に程よい柔軟性と剛性を併せ持つハードEVAが採用され、
靴底の歪みを抑えつつ安定性を向上させるなど、細部に渡りこだわりの最新テクノロジーが搭載されています!
商品名に”PRO”とついているアクセレイター サラ プロは
文字通りプロのトッププレイヤーの着用を想定して開発されたモデル。
ハードなコンタクトや急激なターンなど、高い要求に応える作りとなっています!
ということで、ここからはお待ちかねの練習メニュー公開!
フットサルの練習ですが、サッカーでも応用がききますので是非参考にしてみてください!
練習メニュー
[ドリブル練習]
1:ボールタッチ
通常よりも小さいフットサルコートのハーフコートを利用したドリブルの練習。
最初はフリー、その後に足の裏以外で、最後に足の裏だけでコントロール。
フットサルでは足の裏を利用することが多いので、使えない時のもどかしさがきついです!
2:足裏でのボールコントロール
『ボールを足の裏で踏みつけるように前に出しもう一度同じ足の裏で止める』ということを素早く連続で繰り返します。軸足はケンケンのような形で前進。
理解はできるのですがどうもスムーズにいきません。とにかくお手本で見せていただいた小山選手のドリブルの力強さが半端ではなかったです!
3:ファルカンフェイント
こちらは皆本選手にお手本を見せていただいて練習開始。
フットサルブラジル代表の伝説的プレーヤー、ファルカン選手の名前がついた足を複雑に交差させるドリブル。これで相手を抜いたら超かっこいいんですが、皆本選手のようにはできません。。。ご存知でない方は「ファルカンフェイント」で検索して、是非トライしてみてください!
[パス練習]
4:トリカゴ
通常のトリカゴではボールを1球使用して行いますが、2球使用します。
1球は足で、もう1球は手でパスします。
ルールは単純でボールを手で持っている人にはパスができません。ディフェンスは手でパスしているボールを奪うことはできません。
トリカゴの中のディフェンスはボールを持っている方にパスを出させるようにパスコースを切るなど、頭で考えるディフェンスが求められます!逆にオフェンスはパスコースを増やすために、手に持っているボールをパスすることが求められます!
[シュート練習]
5:シュート練習
@右と左と2列になる
A右の列のプレーヤーがドリブルスタート
B右の列のスタートを見て、すぐに左の列のプレーヤーもスタート
C右の列の人が取ったコースとは別のコースを左の列の人は瞬時に判断して選択してドリブルしてシュート
6:相手付シュート練習
@オフェンス側がディフェンス側にボールをパス
Aディフェンス側がオフェンス側にボールをリターンパス
Bリターンパスと同時にディフェンス側は右か左かどちらかのネットに触れに行く
Cオフェンス側はディフェンスがどちらに動いたかを見て瞬時にトラップの方向を判断してドリブルスタート
Dディフェンスから離れるようにドリブルをしてコーンの横を抜けてシュート
メニューを通して感じたのは、全て頭で考えることが求められていることでした。
サッカーよりも小さいコートでプレーするため、より素早く判断して瞬時にプレーすることが求められるため、練習から取り入れているということで非常に興味深かったです!
これはサッカーにももちろん言えることなので、是非練習メニューに取り入れていただければと思います!
最後はミニゲーム!
皆本 晃選手、小山 剛史選手にも入っていただき、最後はやっぱりミニゲーム!
分かっていたことですが、Fリーガーはやっぱり違う!ボールが取れない!
最後に記念撮影!
谷本 俊介監督、皆本 晃選手、小山 剛史選手、ACCERATOR SALA PROを着用して今後ますます活躍されることを期待しております!