MIZUNOさんのご協力のもと、 サッカーショップKAMOとMIZUNOのコラボレーションオリジナル企画商品、“モナルシーダ KM”の製造現場を見学させていただきました。

“モナルシーダ KM”は兵庫県の赤穂にある「兵庫シューズ」で制作されています。
この「兵庫シューズ」、その技術力の高さを聞きつけて海外からの取材も来る、知る人ぞ知るスポーツシューズ製造専門の会社なんです。

MIZUNOのMADE IN JAPANモデルのスパイクの全てはここで製造されています。

「兵庫シューズ」の技術力の高さは、『ラスト(足型)に忠実に作ることができる』ということに集約されます。
『ラスト』はシューズ開発者が研究に研究を重ねて生み出すシューズの命とも言えるものです。
研究をして最高の『ラスト』を設計することがMIZUNOの役目で、それを形に変えることが兵庫シューズの役目、ということになります。

見学して最も驚いたのは、多くの工程が人の手で行われていることでした。
優先順位は絶対的に質>量であるため、機械に任せることでクオリティが担保できないのであれば、多少非効率であっても人の手で作業をする、ということでした。

アッパーとアウトソールの接合も職人さんの手で行われます。

『通常、シューズが完成した後すぐに出荷に回しますが、私たちはラストに入れたまま1日寝かします』という言葉にもクオリティファーストの精神が感じられます。
『効率を考えるとすぐに出荷した方が良いのですが、シューズが完成した直後は熱が加わったりして皮革が動いている状態であるため、ラストに入れた状態で1日寝かせ、形状が崩れない安定した状態になってからラストを外して出荷します』とのこと。
MIZUNOが掲げる『JAPAN SPIRIT』の魂、ここに極まれり、でした。

そのようにして製造されたのが、この“モナルシーダ KM”
これからの季節にふさわしい爽やかなブルー、惚れ惚れするカラーリングです。

今回の“モナルシーダ KM”はカラーだけが限定ではありません。
サッカーショップKAMOからの要望を聞き入れていただき、“モレリア ネオ”の履き口で使用されているスエードを、つま先までアッパー内側全面に贅沢に使用してフィット感を向上させています。
オールスエードは現在市販されているMIZUNOのスパイクで唯一の仕様となっています。

なんと今回はサッカーショップKAMOとMIZUNOさんの限定コラボシューズケース付き。
さらに日本人初のプロホペイロ・松浦紀典氏監修のシューズクリーナーまで同梱されます。
500足限定になっていますので、手に入れたい方は早目のご購入をおすすめいたします。

兵庫シューズには、過去にサッカーショップKAMOから販売されたKAMOオリジナルシューズも展示されていました。歴史を感じます。
これからもMIZUNOさん、兵庫シューズさん、素晴らしいスパイクの開発、製造をよろしくお願いします!
MIZUNO モナルシーダ KM 絶賛発売中!