ミズノから発売となったグリップ機能付きスポーツ用シューレース『ZEROGLIDEシューレース』をKAMOスタッフがレビュー!
実際に使用した感想をお伝えしたいと思います。
まずは『ZEROGLIDEシューレース』がどういったシューレースなのか特徴をご説明したいと思います。
「シューレースの表面に特殊な樹脂加工を採用することで、「モナルシーダネオセレクト」のシューレースと比べて、表面のグリップ性が約120%向上しました。これにより、サッカーをプレーするときでもほどけにくいシューレースを追求。
シューレースの幅は約4mm、厚みは約0.9mmの薄型にすることで、足の形にフィットしやすい設計に。
シューレースの両面に特殊樹脂加工を施すことでシュータンがずれにくく、さらなるフィット感をサポートします。

このように通常のシューレースと比べると
”グリップ力がある”
”細く薄い設計で足にフィットしやすい”
”表面の樹脂加工で紐が解けにくい・シュータンがずれにくい”
といった特徴があります。
それでは、実際に履いた感想にいきたいと思います。
今回の着用スパイクは「MORELIA U JAPAN」

スパイクのサイズは25.5センチでシューレースの長さは130センチを使用しました。
「MORELIA U JAPAN」の25.5センチは通常120センチのシューレースが通されていますので、120センチでもOKだと思います。

シューレース表面に樹脂加工が施してあるため、シューレースをスパイクに通しづらいとか、
結びにくいのではないかと思っていたのですが、そのようなことはなく、とてもスムーズにスパイクに通すことができ、
かつ結びにくいといったことはありませんでした。

また、シューレースの幅に関しても、広いとやはり通しにくい、結びにくくなりますし、狭いと足に食い込むようになり、
フィッティングにも影響するのですが、広すぎず狭すぎず(4mm)で、今みなさんが使用しているどのシューズにも合うのではないかと思います。
実際にプレーをしてみた感想としては、表面の樹脂加工により、ほとんどシューレース自体が伸びることがないので、しっかり足がホールドされている印象を受けました。
レザーのスパイクだとシューレースによる余計は緩みがないので、アッパーがしっかり足にフィットするよう伸びてくれるのではないかと思います。
ただ、シューレースが全く伸びないわけではないので、締め付けが痛いといったこともありません。

シューレースが薄い作りになっているので、通常シューレースよりもより素足感覚に近いボールタッチができる印象です。
最後までシューレースが緩まず、解けることもなかったので足元を気にせずプレーをすることができました。
実は今回、違いを比較するために右足はオーバーラップ、左足がアンダーラップでシューレースを通していました。
一般的にはアンダーラップの方が緩みやすいのですが、アンダーラップでシューレースを通しても緩んだという印象はありませんでした。

シューレースがほとんど緩みませんのでスパイクが足にフィットした状態で、最後までプレーできるのが非常に好印象。
また、ボールへのグリップ力が上がるので、ボールコントロールがしやすくなり、小さなミスが減らせるのではないかと感じました。
一つひとつが小さなことではありますが、それが積み重なることにより自身のパフォーマンスアップにつながるのではないかと感じました。(ミスが減るとメンタル的にもいいと思います!)
カラーバリエーションも豊富なので、ご自身のスパイクに合わせたカラーも選ぶことができます。
皆さんもぜひ『ZEROGLIDEシューレース』を使ってみていただければと思います!