スピードと加速度をテーマにしたストライカー向けのスパイクNewBalance「FURON(フューロン)」に5代目のNEWモデルが登場!
今回はニューバランスさんご協力のもと、日本独自企画となった「442」の“ショートタン モデル”とともに試し履き会を開催していただきましたので、2モデルを詳しく考察していきたいと思います!
まずは“フューロン V5”!
こちらは以前、スペインとイギリスで開催されたローンチイベントの際に、機能的なバージョンアップについてレポートさせていただいてますので、今回は主に着用感についてレポートしたいと思います。
ローンチイベント レポートはこちらから↓
【フューロン V5 PRO HG】
最大の変更点ともいえる、シュータンを含む履き口部分は、フィット感を追及したため、履く際に若干窮屈感があるものの、履いてしまうと甲から足首にかけてのフィット感が非常に良かったです。
また、HGモデルとは思えないほどの軽量性で、やはりスピードを武器にする選手向きのスパイクという印象でした。
さらに、このシュータンからシューレースホールにかけてはミシン縫いされていた部分がシームレスになり、かつアッパーに直接シューレースホールを作ることで余計なパーツを取り除き、軽量化を図りました。
パーツの重なりなども少なくなり、インサイド、インステップともにボールコントロールがし易くなっていたように感じました。
また、シューレース自体も、平らな形状のものに変更になり、フィット感はもちろん、こちらもボールコントロールの向上にも貢献しているように感じられました。
アッパーに使用されている「Fantom Fit」もよりしなやかで、薄く進化した素材を採用しました。
前足部のメッシュ部分の面積を広げ、TPU樹脂加工された部分を少なくし、軽量化。
TPU部分が少なくなり、耐久力が心配されますが、ニューバランスさん独自に減速時や加速時にシューズのどの部分に負荷がかかるのかテストをし、そのデータをもとに、負荷がかかる部分のTPUはあえて前作より厚くするという工夫が施されているので、耐久性も問題ないとの事です。

アウトソールは前作に引き続き「アクセラレイトHG SOLE」を採用。

非常に軽量なこのアウトソールはグリップ力も抜群で、この日は雨の中でプレーをしましたが、ストップアンドゴーはもちろん、ボールを蹴る際に強く踏み込んでもまったく滑ることがありませんでした。

さらに、アウトソールのナイロンプレートの反発力により、加速力のアシストも非常に感じられました。

最初の1歩で負けないことは、現代サッカーにおいて非常に重要になってくるので、強い味方になってくれそうです!
新しくなった「フューロン V5 PRO HG」はスピードと軽量性に重きがおかれていますが、今回のバージョンアップでフィット感も非常に良くなっています。
マネ選手のようなストライカータイプの選手はもちろん、どのようなプレースタイルの選手でもオススメできるスパイクだと感じました!
今回の試し履きもKAMOスタッフ【中田 寛人】がレビューをしています。
ムービーでは上記の内容をより詳細にレビューしていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
【サッカーショップKAMO - 中田 寛人】
■442 PRO HG(ショートタン モデル)

こちらは、前作の折り返しタンのモデルから基本的な機能など変更はありませんが、日本独自企画としてショータン モデルが登場しました!

履いた瞬間から分かるフィット感の良さと、カンガルーレザーならでの足に伝わるボールタッチ感はそのままに、ショートタンになったことにより更にボールコントロールがしやすくなった印象です。
また、履き口部分に起毛素材を使用することにより、足首周りのフィット感とグリップ力がアップしたように感じられました。

442は引き続き、折り返しタンのモデルも継続して販売していますので、履き比べて頂き、お好みのタイプのモデルを選んでいただければと思います!
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442の試し履きもKAMOスタッフ【中田 寛人】がレビューをしています。
ムービーでは上記の内容をより詳細にレビューしていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
【サッカーショップKAMO - 中田 寛人】
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