生徒たちの笑顔と活気に満ちあふれた講義の様子を写真・動画とともに掲載しております。
第四回目は、年齢や性別の異なる選手が一緒に練習をし、新しい学びが得られるような体験を目的に、
かえつ有明高校男子サッカー部、杉並総合高校女子サッカー部、領家中学校サッカー部の三校合同で実施。
『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』
KICK OFFのホイッスルが吹かれる。
今日、選手たちのピッチはここからスタートだ。
選手たちがトレーニングで使用するスパイクは、
2023秋冬NEWカラー「Tiempo、Mercurial、Phantom GX、Phantom Luna」の4種類、ナイキ スパイク＆シューズコレクション「READY PACK」だ。
スパイクを手にとる選手たちの眼差しは、真剣そのもの。
NEWカラーのTiempoに初めて足を入れる選手からは、嬉しさとこれから始まるトレーニングへの期待に、自然と笑顔がこぼれる。
※イベント会場の都合上「ファントム ルナ エリート NU FG」を人工芝で着用しております。
「ファントム ルナ エリート NU FG」は天然芝での着用を推奨します。
トレーニングの特別講師は、川崎フロンターレや名古屋グランパスの監督を歴任し、現在はセレッソ大阪で技術委員長を務められる風間八宏氏。
「止める・蹴る」を通し、次の動作に繋げる技術を武器とする基礎技術の重要性を伝授。
一直線にくるボールを自分の足元でしっかり受け止められるよう、面ではなく点で受けること、そして受けた時のボールの回転や音の違いについてもアドバイス。
ラリーを何度も繰り返し、点で止める感覚を研く選手たち。
パスされたボールを目で追う真剣な表情や黙々と取り組む姿は、風間氏からの教えを意識し習得しようとする熱意に溢れていた。
受けたボールを短い間隔で真っ直ぐに蹴る練習では、ボールを受けてから蹴るまでの感覚を短くすることで動作のずれを防ぎ、正確な位置とタイミングのパス出しが、プレーのミスを少なくすることに繋がると説明。
選手たちの丁寧なラリーとパススピード、力強さからは、「止める・蹴る」の一連の動作への意識と、目覚ましい成長が感じられる。
風間氏からの「みんなどんどん良くなっている」との言葉に、選手たちの集中力がより一層高まる。
最後は、三校合同で試合。
年齢や性別の異なる選手たちが一緒にサッカーを楽しむ姿は、『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』第四回目の実施目的をはるかに上回る体験を、選手たち自ら作り出し、新しい学びを得たように思う。
風間氏への質問では、選手時代や上手くいかないときのモチベーションの維持について、「全部逆を考える。悪かったことをあまり考えずに、もう一人の自分に期待すること」と解答。
風間氏は、これから羽ばたいていく選手たちへ
「自分はこのくらいだと思ったらそこまで。教わったことを繰り返すことで自分のものになる。自分のものになった人だけが、プロ選手たちのようなところまでいける。自分が本当に突き詰めていくと、自分が変わっていくのがわかる。」と
激励の言葉を贈った。
『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』を通し、選手たち自らが成長や気付きを得られる、特別な体験に繋げられたらと思う。
次回の『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』も期待が高まる。
