ナイキから「PHANTOM VENOM」「PHANTOM VISION」が統合されたNEWスパイク『PHANTOM GT』が登場!
「スキル」をコンセプトにしたこのNEWスパイクについて、詳しくご紹介したいと思います。
見た目はシュータンや履き口まわりの「ダイナミックフィット」が「PHANTOM VISION」を。
サイドに寄ったシューレースが「PHANTOM VENOM」を連想させ、正に統合されたといったデザインになっています。
『PHANTOM GT』の特徴は名前の由来にもなっているアッパー表面に施された「GENERATIVE TEXTURE」。
ファントムビジョンにも採用されていたアッパー表面のテクスチャーがパワーアップ。
「ナイキスポーツリサーチラボ」の研究結果に基づいて施されたテクスチャーがドリブル、パス、シュートそれぞれに対して適切なグリップをするように配置されています。
よく見るとテクスチャーそれぞれの長さ、高さ、向きが異なっており、スウッシュロゴにまで配置する徹底ぶり。
機能とデザイン性が見事に両立されています!
アッパーの素材については、引き続き「FLYKNIT」が採用されています。
改めて「FLYKNIT」とは?
脚の形状に合わせてフィットするしなやかな素材となっていて、スパイクと足の一体感を生み出します。
ファントムGTではFLYKNITの上にナイキスキンを貼り合わせ、さらに「GENERATIVE TEXTURE」をアッパー全体に施す構造になっています。
今回は「ELITEモデルのHG」を中心にご紹介していますが、アウトソールについては「HGモデル」は変更がありません。
「ELITE」モデルでHGソールの発売がありますので、土のグラウンドでプレーする機会が多い方にはトップモデルのラインナップは朗報ですね!
そして「FGモデル」については大きく改良がされ「HYPER QUICK SYSTEM」と呼ばれる新型のアウトソールが採用されました。
この新型アウトソールも「ナイキスポーツリサーチラボ」の研究結果に基づいて調整されたプレート形状、スタッドの配置、スタッドの形状となっています。
マーキュリアル シリーズのように完全なセパレートではなく、土踏まず部分のみを開放した「オープンアーチプレート」となっています。
安定感が必要な中速部には適切な硬さを。
前足部には適度な柔軟性と、その柔軟性によって生み出される”しなり”で反発力を生み出し、クイックに動けるような工夫がされています。
前方方向だけでなく、横方向への動き出しをサポートするため、ブレード型と半円をずらして組み合わせたようなスタッドが使用されています。
ファントムGTのアウトソール素材は”ELITE”モデルに「PEBAX」「BZM」といった軽量性としなやかさを併せ持った素材が使用されています。
”PRO”や”ACADEMY”モデルには従来通り「TPU」素材が使用されています。
「ファントムGT」はアッパーが柔らかく、脚の形状にあわせてフィットしてくれる「FLYKNIT」のおかげである程度足幅が広い方でも圧迫感が無く履くことができます。
またELITEモデルのHGは非常に軽量で、足との一体感が感じられるスパイクとなっていました。
パス、ドリブル、シュートなどあらゆるコントロールを高めることが出来、フィット感も高いことから、いろいろなポジションの選手に対応できるスパイクだと思います。
新しくなったナイキ ファントム シリーズのスパイクをぜひお試しください!
【サッカーショップKAMO スタッフレビュー】
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