プーマ ”365 イグナイト NETFIT CT”レビュー
2017/06/02 @品川南ふ頭公園
国内ではサッカーショップKAMO限定発売となっている
プレイヤーのニーズに応じてシューレースを自由に通すことができる“エンジニアードネット”が搭載されたシューズ「365 イグナイト NETFIT CT」!
今回は、サッカーショップKAMO 渋谷店『仁木 亮輔』がトレーニング形式、実戦形式など、
様々なシチュエーションで着用しましたので、詳しくレビューさせていただきます!
まずは、サイズ感。
「サイズ感は縦が少し大きめなので、ジャストで履きたい人はサイズを落とした方がいいですね」
確かに、見た目にも縦幅がありそうなイメージですね。
でも、縦幅重視でサイズを選ぶと、横幅が窮屈になりそうですが?
「最初は全体的にきつく感じると思いますが、すぐに馴染んできて程よいフィット感になってきました。
それでも、きついと感じる方は“エンジニアードネット”部分で多少の調整はできるので、サイズを落として履かれることをお勧めしたいですね。」
なるほど、“エンジニアードネット”はシューレースを自由な位置に通すことができるので、
窮屈に感じる人は、シュータンに近いスタンダードな位置でシューレースを通せば、横幅に少し余裕が生まれるという訳ですね。
では、実際にプレーをしてみましょう。
まずは軽くドリブルから。
「アッパーが薄く柔らかいので、ボールタッチの感覚が素足に近い感じでいいですね!
フットサルはコートが狭く、ドリブル、トラップなど足元のプレーが多いので、ボールタッチを重視しているプレーヤーには良いシューズだと思います。」
次は3対1。
より実践に近い状況で、パスやトラップの感じを見ていきましょう。
「“エンジニアードネット”のホールド感のおかげで、軸足が安定するので、パスの方向の“ズレ“は少ない気がします。
その証拠にほら!マタ抜きも完璧!!」
おお。完全にシューズのおかげですね!
トラップの方はどうでしょう?
「トラップはドリブルの時に感じたように、アッパーが薄く柔らかいので、素足感覚でピタっと止められるイメージです。
あと、このシューズは足裏でのボール扱いが非常にしやすいです!」
ボールタッチに関しては、どのような感じなのか分かりました。
では、次にダッシュをしてもらいましょう。
「ミッドソールに衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた“IGNITEフォーム”が採用されているので、走りやすいです!」
「“ストップ&ゴー”やターンも“エンジニアードネット”部分が 足の中足骨部分をしっかりホールドするので、ターンをするときの走り出しがスムーズです。
一番の驚きは“CT”ということで、室内コート向けのアウトソールを搭載しているはずなのに、人工芝でもまったくスリップしません!
これは主に人工芝でプレーされる方にも、お勧めすることができそうです!」
なるほど、なるほど、オフザボールの動きでは、このシューズの能力を最大限に発揮できるようですね。
最後にシュートを打って終わりにしましょう。
「パスのときに感じたように、軸足が安定しているのでシュートがしやすいですね。
ただ、アッパーが薄く、柔らかく作られているので、うまくミートできないと足が痛いときがあります(笑)」
まとめ
「“NETFIT”の斬新な見た目が、どちらかというとストリート シューズのように見えるので、正直どうなのかな?と思っていましたが、
フィット感とボールタッチに関しては抜群でしたね。
サイズはちょっと、キツメを選びましたが、すぐに馴染んできて程よいフィット感でした。
スリップすることは1回もありませんでしたので(晴れの時は問題ありませんが、雨の日は厳しいかもしれません…)、
人工芝でのプレーもまったく問題なかったです。
また、シューレースを好きな所に通せるので、足の形によって調節できるがポイントですね!」
『365 イグナイト NETFIT CT』の“エンジニアードネット”は、ただ好きなところにシューレースが通せるだけでなく、
フィット感が調節可能なハイテクなシューズでした。
フィット感が良いため、ドリブル、パス、シュートなど、基本的なプレーも正確にできるといった印象です。
このシューズが気になっていて、もっと色々聞きたい!という方は、ぜひ渋谷店の『仁木』に会いに来て下さい!
より詳しい解説をしてくれるはずです!
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