FIFA World Cup 26™
公式試合球「トリオンダ」。
  • TRIONDA(トリオンダ)

    TRI(トリ)が開催国であるアメリカ、カナダ、メキシコの3ヵ国を表現し、ONDAはスペイン語で「波」を意味しています。

  • デザイン・カラーリング

    デザインは開催国であるアメリカ、カナダ、メキシコの国旗よりインスピレーションを受け、それぞれ星、カエデの葉、鷲のエンブレムが融合したトリコロールカラーのウェーブパネルデザインが特徴的です。

    また特徴的なデザインは開催国3ヵ国のspirit(魂・精神)とconnection(絆・つながり)を表現しています。

  • テクノロジー

    新形状パネルシェイプ 過去最小枚数・同一形状の4枚パネルで構成されています。
    流れるような4枚のパネルシェイプはネーミングにも採用されている波(オンダ)よりインスピレーションを得て、誕生しました。

    表皮形状 表面のエンボス(突起状シボ)はデザイン同様に3ヵ国のエンブレムである星、カエデの葉、鷲の形状に加工されています。
    この加工により、ボールの飛行安定性を高め、また雨天時でもボールのグリップ性を高めるメリットをもたらします。

    サーマルボンディング製法 熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にしました。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。

レプリカ・ジュニア用・フットサル

OFFICIAL MATCH BALL
HISTORY

2022

アル・リフラは、カタールの国旗・文化・建築物から着想を得たデザインとなっています。
パネルには、世界を一体化させるサッカーの価値を表す言葉、PASSION(情熱)、FAIRPLAY(フェアプレイ)、COLLECTIVE(集団的)、TEAMWORK(チームワーク)、RESPECT(尊敬)、RESPONSIBILITY(責任)6つの言語で表現。表面には、カタールの伝統産業である真珠を連想させるパール調の光沢原反に施し、
湧き上がる様々な感情や多様性に富んだ各国のアイデンティティ、そして現代サッカーのプレースピードを連想させる多彩なカラーリングとグラフィックを採用しています。 

2018

『TELSTAR 18』は、1970 年メキシコ大会で初登場したアディダス史上初のFIFA ワールドカップ公式試合球である『TELSTAR(テルスター)』からインスピレーションを得ています。
オリジナル版の名称は、“Star of Television”をコンセプトとしており、印象的な白黒のパネルデザインはテレビのモノクロ放送でもボールが目立つように設計されており、“ サッカーボール”のデザインを定義づけるものとなりました。
『TELSTAR 18』のメタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインはデジタル時代を象徴しており、スタジアムとストリートのいかなる場でもパフォーマンスに貢献する工夫が凝らされています。 

2014

2014 FIFAワールドカップ ブラジルTM 公式試合球。
これまでの公式球の中で最小枚数である6 枚のポリウレタン製パネルでできており、これまでにない十字形のパネルを採用することで、ゲームのスピードアップやボールの球形維持を向上。
ブラジル伝統のWish Bracelets をモチーフにしたリボンデザインが特徴。 

2010

2010 FIFAワールドカップ 南アフリカTM 公式試合球。
アフリカ大陸初開催を祝福し、南アフリカ共和国の公用語で「祝杯」を名称として採用。
デザインは、南アフリカ共和国の公用語の数とフットボールチームの選手数である「11」にインスパイアされたもの。南アフリカ共和国の伝統的なパターン模様」をモチーフにしている。

2006

2006 FIFAワールドカップ ドイツTM 公式試合球。
名称は「チームスピリット」が加わることで、より強くなれるという意味。
放射状ラインのグラフィックは躍動とエネルギーを象徴。
「白」と「黒」は開催国ドイツ代表チームの伝統色、ファインゴールドはFIFA ワールドカップのトロフィーにインスパイアされている。

2002

2002 FIFAワールドカップ 韓国/日本TM 公式試合球。
名称の「FEVER」はFIFA ワールドカップに注がれる世界中の人々の熱気を、「NOVA」は「新星」を意味。
共催国である日韓両国にインスピレーションを得たデザインは、大会開催に向けられた両国の情熱や、近年の目覚しい技術革新を称えたもので、「TRIGON(トライゴン)」デザインと名付けられました。

1998

1998 FIFAワールドカップ フランスTM 公式試合球。
ネーミングは、赤、青、白からなるフランス国旗に由来したもの。
そのデザインは、伝統的なフランスのシンボルである雄鶏と、近代フランスのシンボルである高速列車とタービンを融合しています。
グラスプリントとシンタクティックフォームという二つの新しいテクノロジーを採用しています。

1994

1994 FIFAワールドカップ アメリカTM 公式試合球。
宇宙を駆け巡る星をイメージさせる斬新なデザインは、蹴り出される瞬間のスピードを表現したもの。
新しい総合フォームとハイテク・デザインを駆使することで、ボールのスピードを速め、よりソフトな感触を生み出しています。

1990

1990 FIFAワールドカップ イタリアTM 公式試合球。
レイヤーに総合フォーム・システムとポリウレタンを使用した初の試合球。
これにより優れた防水性を実現し、動きとスピードがさらに改善されました。
デザインは古代文明エトルリアの歴史を表現しています。

1986

1986 FIFAワールドカップ メキシコTM 公式試合球。
FIFA ワールドカップで最初の人工皮革製試合球。
これにより本革(牛革)と比較し、耐久性を向上するとともに吸水性を抑える事が可能になりました。
デザインは古代アステカ文明の歴史を表現しています。

1982

1982 FIFAワールドカップ スペインTM 公式試合球。
天然皮革を素材としながらも、防水性を備えた革新的な密閉式縫い目を特長としています。

1978

1978 FIFAワールドカップ アルゼンチンTM 公式試合球。
開催地であるアルゼンチンの音楽(舞踊)のタンゴをイメージしたデザイン。
タンゴデザインにより、アディダスは歴史的なフットボールのデザインを創造し、新たな革命を起こしました。

1974

1974 FIFAワールドカップ ドイツTM 公式試合球。
この大会のテルスターは、1970 年のゴールドのブランドロゴを、新たに黒のブランドロゴに変えて登場しました。

1970

1970 FIFAワールドカップ メキシコTM 公式試合球。
ワールドカップを世界中の人々がテレビで観戦出来るようになった時代のスター(星)という意味からネーミング。
1960 年代まで一般的だった12 枚か18 枚革の茶色のサッカーボールに対し、白黒の亀甲パターンのボールは選手、観客の視認性も高く、当時の白黒テレビでの映りが良かった。