意識するべきところを再確認

ー風間さんの指導で特に印象に残っている内容をお聞き出来ますでしょうか？

(かえつ有明)
自分のチームでは“止める・蹴る”を意識してやっていますが、トップチームで教えている風間さんと同じ考えをもっていることに親近感が湧きました。
今日の練習でミスをしたところもあったけど、風間さんから教えて頂いたことで、意識するべきところを再確認できる良い機会でした。

(杉並総合)
チームでは“止める・蹴る”が課題となっていたので、風間さんに教えてもらったことがすごく良かったです。
意識していることが全然違うということを感じました。

(領家)
僕たち中学生とは違い、プロ選手は“止める・蹴る”をしっかりやっていていることを知り、すごくいい機会になりました。

ー年齢や性別の異なるメンバーと一緒に練習することは、普段あまりないことだと思いますが、どうでしたか？

(かえつ有明)
女子チームとの試合は初めてでした。
今回参加校の中では男子高校生が一番上でしたが、骨格やプレーなど普段とはちがい、いつものディフェンスではボールを取ることができなかったです。高校生は1点も決められず、中学生や女子チームは得点を決めていて凄いなと感じました。

(杉並総合)
男の子たちは気を使っていた感じがあり、みんないつも通りのプレーを発揮できていなかったように感じます。
男の子たちの速さや身体の強さは、女子にはないものなので凄いなと思いました。

(領家)
中学生は、高校生と比べるとスピード感や体つき全体に差があるので、自分たちも将来高校生のようなレベルでプレーできるようになりたいと思えるいい経験でした。

サッカーを笑顔で楽しんでいたのが印象的

ーパリ・サンジェルマンFC6選手とミニゲームをして、アスリートやサッカーに対する思いや見方に変化はありましたか？

(かえつ有明)
トップアスリートでも同じ人間なんだと感じました。
同世代でもプロレベルになれることに希望を感じたと同時に、海外のレベルは高い水準であることに驚きました。

(杉並総合)
体つきが見るからに違いがあり、これくらいの筋力がないとプロではやっていけないのだと感じました。

(領家)
トップアスリートの選手は、サッカーを笑顔で楽しんでいたのが印象的でした。
僕たちは勝ちたいという思いを重視しすぎていたので、プレーを楽しむということを学びました。

ーパリ・サンジェルマンFC選手とのミニゲームは楽しかったですか？

(かえつ有明)
プロと子供たちでは、離れた存在で壁が生まれてしまうかと思ったが、選手からも自分たちからも打ち解けようとする雰囲気がありました。

(杉並総合)
純粋に楽しかったです。

(領家)
手を振ったり、握手したり子供にもちゃんと対応してくれて嬉しかったです。
トップアスリートでも、学生と一緒にプレーするにも楽しそうにやっていて、僕たちも楽しかったです。