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ホーム > フットサルのルール > フットサルのルールの考え方 フットサルのルールフットサルのルールの考え方ルールを知る前に、ぜひルールの考え方を忘れないでください。 フットサルのルールは、フットサルの特長を生かすように考え抜かれています。 また、フットサルは狭いピッチでプレーしますので、プレーを狭めていく行為は「ショルダーチャージ」でも違反の対象になります。 さらに、女性男性を問わずフェアに安全にプレーできるよう細部が詰められています。 公式ルールhttp://www.jfa.jp/documents/pdf/futsal/law_futsall.pdf(PDFファイル 全165ページ) この公式ルールは、あくまで国際的な公式の試合を行うための共通ルールです。普段の試合で厳格に運用する必要は必ずしもありません。 チームは5人ですフットサルは、5人以下でチームを組み、2つのチームで対戦するゲームです。チームの競技者のうちの一人はゴールキーパーです。 また、退場等によっていずれかのチームの競技者の数が3人未満(つまり二人以下)になった場合、試合は放棄されます。 交代は自由です交代要員は最大9人までですが、交代そのものは、いつでも何回でもできます。 ゴールキーパーも同様で、ゴールキーパーがインプレー中に他のどのプレイヤーとも入れ替わることができます。 交代の正式な方法は、ピッチに設けられた交代ゾーンで行います。必ず、交代される側の競技者が、完全にタッチラインを超えてピッチの外に出るまで、交代はできません。 これに違反すると間接フリーキックが与えられます。 試合時間は20分ハーフで15分以内のハーフタイムプレーの時間は、20分ずつの前後半で行われます。 タイムができますフットサルでは、タイムアウトができます。 各チーム、それぞれ前後半それぞれ1回、1分間のタイムアウトが要求できます。 前半にタイムを取らなければ、後半に2回取れるというわけではありません。前後半で各1回ずつです。 タイムアウト中、競技者はピッチ内にも、外にもいることができます。監督やコーチはピッチの中に入ってはいけません。 コイントスで勝ったらエンドを決めます試合開始時にフィールドのどちら側を取るか。エンドの選択は、コイントスで決めます。トスに勝ったチームが、試合の前半に攻めるゴールを決めます。 コイントスに負けたチームが前半のキックオフをします。もちろん、前後半では、エンドが入れ替わります。 キックオフで試合が始まりますキックオフは、サッカーと同じように、試合開始と後半開始、得点のあと、延長戦の開始のときに行います。相手チームは、ボールがインプレーになるまで、ボールから3m以上離れている必要があります。最初のボールは、必ず前方に移動させます。前方に移動させる距離は少しでもかまいません。 スローインの代わりにキックインでゲームを再開しますサッカーでは、スローインでゲームを再開しますが、フットサルではボール全体がタッチラインを超えたとき、またはボールが天井に当たったときは、キックインで試合を再開します。 キックインから直接ゴールをすることはできません。 守備側のチームの競技者は、キックインを行う地点から5m以上離れる必要があります。キックインする人と同じチームの競技者は5m以内にいても大丈夫です。 キックインは、ボールを保持してから4秒以内にキックインを行う必要があります。また、その後は、誰かがボールに触るまで、キックインした競技者はボールに触れてはいけません。 ボールが天井にあたったらキックインで再開します試合が屋内で行われることも多くありますが、天井にボールがあたった場合には、最後にボールを触れたチームの相手のチームにキックインまたはゴールクリアランスが与えられます。場所は、ボールが天井にあたったところに、最も近いタッチライン、またはゴールラインから行われます。 ゴールキックの代わりに、ゴールキーパーはボールを投げて再開します攻撃側のチームの競技者が最後にボールに触れて、地上でも空中でもボール全体がゴールラインを超えた場合、ゴールクリアランスと呼ばれる、スローで試合が再開されます。 ゴールキーパーは、他の競技者が触るまでは、自分でゴールクリアランスしたボールに触れてはいけません。 4秒ルールがここにも適応されます。 ゴールキーパーにボールを戻すときに注意が必要ですゴールクリアランスしたボールは、相手競技者が触れていないにもかかわらず、ゴールキーパーが自分自身のハーフ内でボールに再び触れた場合には違反となり、相手チームに間接フリーキックが与えられます。 コーナーキックがありますサッカーと同様、最後に守備側競技者が触れたボール全体がゴールラインを越えてピッチの外に出た場合、近いほうのコーナーからコーナーキックをします。 コーナーキックからは、直接ゴールしても(相手のゴールなら)大丈夫です。 4秒ルール すばやい再開が原則ですフットサルのスピーディーな特長を妨げる行為を禁じるよう、4秒ルールというのが適応されています。キックイン、コーナーキック、フリーキックといった、試合再開のプレーは、「ボールを保持した後4秒以内」に行われる必要があります。ボールを持ってから、というのがポイントです。 これは、ゴールキーパーにも適応されていて、ゴールキーパーがゴールラインを割ったボールを保持した場合、4秒以内にゴールクリアランスを行わなければいけません。 ペナルティキックとキックオフは4秒ルールが適応されません。 5m離れなければなりませんキックイン、コーナーキック、フリーキック、キックオフの際には、相手プレイヤーは、5m以上離れている必要があります。 ゴールクリアランスの時は、相手競技者は、ペナルティエリアの外にいる必要があります。 反則行為 直接フリーキックと間接フリーキックフリーキックには直接と間接があります。違反があったその場所からフリーキックが行われ、直接フリーキックでは、直接ゴールができます。間接フリーキックでは、他の競技者に触れてからゴールした場合に得点となります。 それぞれ、どんなケースで適応されるか、詳しくは、ルールの原本を参照してください。参考までに、キッキング、ショルダーチャージ含むあらゆるチャージ、プッシングなどは、いずれも、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯したと判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられます。唾吐き、ハンド、スライディングタックルも対象になります。 これに対し、間接のフリーキックは、ゴールキーパーへのバックパス、4秒ルールの違反などが対象になります。 チーム全体で5つ反則すると6つ目からは壁なしフリーキックフェアなプレーを行うために、個々人の違反だけでなく、チーム全体としての違反行為を数えていきます。 フットサルの審判の動作
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