vol.06
SHOUDAI
YAMADA
KAMO UMEDA
いよいよ、4年に一度の世界大会を迎えた。各メディアは強豪国分析や注目選手のピックアップにせわしない。世界的な大会が行われるときにだけ、瞬間的に熱が高まるのではなく、もっとフットボールを日常的に身近に感じ、ライフスタイルの一部、またはフットボールカルチャーという言葉を日本に根付かせるために、彼は、日々の業務を精進するという。
―NIKE F.C.レジェンドプレーヤー カンナバーロについて
私はカンナバーロと同じポジションで、彼と同じく身長があまり高くないのですが、カンナバーロは180cmや190cmが当たり前の海外のディフェンス達の世界で、バロンドールを獲得するなど、フットボールが肉体だけで行う競技ではないことを証明して見せました。これは、本当にすごいと思いますね。彼自身も「ディフェンダーに必要なのは、身長ではない。」と語っていましたし、プレー中も常に先手を読んで、自分より大きな選手がマークについていても、萎縮せずにいました。相手チームからしたら、恐怖を覚えるくらい自信満々な顔をしているんですね。特に印象深かったシーンは、ゴールドのNIKE TOTAL90を履いていた時代に出場した大会で優勝してトロフィーを掲げるのですが、その時に、トロフィーと同じ様に、スパイクも輝いてて、とても嬉しそうな顔をしていたことでした。カンナバーロのプレーは、個人的にもフットボールに対する夢や希望を持たせてくれました。
―NIKE F.C.のコレクションをご覧頂いたときの第１印象を教えてください。
「現代の若者に受け入れられそうな商品だな。」というのが第１印象でした。NIKEの商品は派手なカラーリングの印象があったのですが、シンプルな２色使いというのは意表を突かれました。また、フットボール由来のシルエットになっている事で、従来のスポーツスタイルのアパレルとは一線を画す見た目になります。是非、若い世代には「NIKE F.C.を着るために、体を作ってきました。」なんてことを言ってもらえたら嬉しいですね。（笑）
―NIKE F.C.コレクションの中で山田さんからお勧めのプロダクトがあれば教えてください。
LEAGUE LOCKUP POLOですね。黒のポロシャツなので、シンプルで日常使いとして非常に着回しやすいと思います。また、黒ベースに黒いロゴというトーナルの刺繍使いでNIKE F.C.のクラブアイコンが左胸にあしらわれています。寡黙な中にも主張する個性があって個人的にお気に入りのアイテムです。
