過去の国見高校と現在の国見高校
					
					ー本日はよろしくお願いいたします。
					今回クリエイティブというテーマで大久保さんのご参加いただき、国見高校の後輩にいろいろなお話をしていただきます。
					大久保さんはセンターフォワードですが、現役時代一番大事にしていたこと、プレーのポイントなどを教えて頂けますでしょうか?
					
					
					僕は、全てのプレーを完璧にこなしたいなっていう風にずっと思っていました。
					“ザ・フォワード”しかいない中で、『パスも出せる』『得点も決められる』『ディフェンスも出来る』というフォワードになりたかったですね。そこは練習の時から常に意識してプレーしていましたね。
					
					
					ーありがとうございます。
					2023年、国見高校は12年ぶりに全国高等学校サッカー選手権に出場されました。
					大久保さんは、過去の国見高校と今の国見高校を見られていますが、どういう違いを感じられていますか?
					
					
					やっぱり進化しているし、昔のサッカーとは違いますよね。
					昔はボールを前に蹴って、セカンドボールを拾ってみたいなサッカーでしたし、それがうまいチームは強かったですしね。
					
					今はパスサッカーのチームが多いですね。どういったスペースに入っていって、ディフェンスをどう引き出すかとか、そういうサッカーになっているんです。
					非常に綺麗なサッカーだなっていうのは思うし、技術が高い子が多いな、と感じていますね。
					
					
					
					ーなるほど。
大久保さんが国見高校にいた時と見た目の違いもあると思います。そこについては何か感じましたでしょうか?
					
					
					なんか違和感がありましたね(笑)。坊主じゃないから、なんというか国見って感じはしなかったです。
					でも今と昔では、時代が変わっていますから、今の子には新しい国見高校を作り上げっていってほしいなと思っています。