NIKE FOOTBALL ACADEMY

INTERVIEW

@修徳高等学校 2025.2.14 Fri.

土屋 慶太 修徳高等学校サッカー部監督

サッカーショップKAMOがNIKEと共に立ち上げた
『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』の活動の
第11回として訪れた東京都 修徳高等学校サッカー部。

“NIKE FOOTBALL ACADEMY”と題した今回の企画について、
修徳高等学校サッカー部監督 土屋 氏に
インタビューを行いました。

  • 言語化されて選手達に伝わったことはとても良い経験

    ー本日の『NIKE FOOTBALL ACADEMY』オフピッチの感想を教えてください。

    土屋: 普段接する機会のない講師の方、聞き慣れていない内容でしたので、選手達も緊張したと言っていました。
    普段聞けないような話でしたが、私も意識して考えていたことなので、言語化されて選手達に伝わったことはとても良い経験となりました。

    ー『NIKE FOOTBALL ACADEMY』オンピッチの感想を教えてください。

    土屋: トレーニングや学校生活では同じ日常が続いており、選手達もルーティーンがある中で、声かけやテンション含めて普段と全く違う経験ができました。
    選手達が本当に生き生きした目でプレーしていたので、とても良かったと思います。

  • 選手達が言葉ではなくて、実感できたことが良かった

    ー印象的な場面はありましたか?

    土屋: 森脇さんのテンションやエネルギー、ポジティブな声掛けが選手達に伝わり、チームとしても良い方向に向かったと思います。
    普段少し物足りない感覚もありましたが、自信を持って取り組むことを姿勢やプレーで見ることができ良かったです。

    ーとても活気あるチームと感じました。

    土屋:活気を出すことが最近の課題でもありましたので、森脇さんのトレーニングで良い方向に向かい、普段と違う観点から選手達の色々な面を見ることができました。
    選手達が言葉ではなくて、実感できたことが良かったです。

  • 色々な経験を通してさらに刺激を感じてもらいたい

    ー講義でヒントはありましたか?

    土屋: トレーニングを指揮する立場からチームや選手たちを見る機会が続いていましたが、森脇さん主導のトレーニングを普段と違う角度から見ることで、選手達やチームの違った一面に気付き考えることができました。
    森脇さんのトレーニングをヒントに深掘りしていくアイディアも浮かびましたので、今後のトレーニングに活かしたいと思います。

    ー特別な講師をお呼びしてオフピッチとオンピッチで講義を行う『Nike FC presented by SOCCER SHOP KAMO』の取り組みはどう思われますか?

    土屋: 今の日常が当たり前ではなく、今よりも自分の殻を破って人生を広げることができると思いますので、とても良いことだと思います。
    選手達には海外に行くことや普段と全く違う経験をしてほしいと伝えておりますので、普段接することのない方の話を聞くことや色々な経験を通してさらに刺激を感じてもらいたいと思います。

  • 自発・自立・自律したプレーが増えていくことで、選手達もさらにサッカーを楽しめる

    ー理念【「自分の個性を最大限に発揮し、組織に貢献する」選手育成を目指し、「個と組織の共存」を実践する人材の育成」】で意識されていることを教えてください。

    土屋: チームの方向性を示すことも一つですが、たどり着くための手段や道筋は人それぞれ違うので、個別でアプローチをしています。
    選手達を成長させるためには、全選手同じやり方で引っ張るだけではなく、内発的なモチベーションをコントロールし、選手の個性を内外から引っ張ることや刺激を与えることを意識しております。
    最終的には選手達が自発的に伸びていき、色々な角度から様々なタイプの選手が目標にたどり着いてくれたら嬉しいです。

    ーユース年代の選手達の自主性はどのように感じていますか?

    土屋: チームスローガンの一つに「自発・自立・自律」を掲げていますが、教えられたものや与えられたものをただこなすだけでは成長できないことをオフピッチで説明いただき勉強になりヒントをいただけたと思います。
    自立や自発性、イレギュラーなシチュエーションで最善を尽くす、判断をすることはとても重要だと思いますので、ピッチ内でも自発・自立・自律したプレーが増えていくことで、選手達もさらにサッカーを楽しめると思います。

  • 目標を自分の手でつかみ取れる選手・人間が生まれてきたら嬉しい

    ー【NIKE FOOTBALL ACADEMY】を通して、どのように成長してほしいですか?

    土屋: 海外リーグやチャンピオンズリーグで活躍できる選手、卒業してすぐにプロで勝負できる選手が出てきていただければ嬉しいですが、サッカーを通じて色々なことを学び、敷かれたレールや周りの顔色を伺い人生判断するのではなく、本当に自分がやりやりたいこと、サッカーを通してたどり着きたい場所、欲しいものを見つけて目標を自分の手でつかみ取れる選手・人間が生まれてきたら嬉しいです。

    ー最後に、今後のチームの展望などを教えてください。

    土屋: 直近では、リーグを一段一段確実に昇格し、プレミアリーグや全国大会で活躍できる選手とチームを育てていきたいです。
    中長期的にはプロや海外に挑戦できるレベルの選手が集まってもらえる、排出できれば嬉しいです。

修徳高等学校
選手 インタビュー
  • ー「NIKE FOOTBALL ACADEMY」の感想

    選手: いつも自分が思っていることとは違う視点の意見をいろいろ聞けたので、すごい良い時間になりました。

    ーオンピッチの感想

    選手: 元プロというのは、一つ一つの言葉に説得力があって、普段の指導もすごいのですが、今日はいつもとは違う感じで受け入れることができたのですごいと感じました。

    ー意識して練習したこと

    選手: 自分はボール持って活きる選手だと思うので、積極的にボールを受けて、ゴールを狙っていました。

    ーELITE PACKの着用感

    選手: バネみたいな感じで走りやすかったです。

    ー豊富・意気込み

    選手: 今年はインターハイと選手権で全国に行って、個人としてもチームとしても上のステージに行けるようにしたいです。

  • ー「NIKE FOOTBALL ACADEMY」の感想

    選手: 自分のこれからの進路のことだったり、サッカーのことだったり自分の知らない事をいろいろ教えてもらい良い経験になりました。

    ーオンピッチの感想

    選手: 初めてやったトレーニングは結構頭を使う内容で難しかったです。

    ー豊富・意気込み

    選手: 自分の立ち位置もそうですけど、チームとして選手権、インターハイで全国に行けるように頑張ります。

  • ー「NIKE FOOTBALL ACADEMY」の感想

    選手: いつも試合前などにボードを確認してしまい、自分の中で序列を気にしてしまう部分があって、でも今日のオフピッチの競争闘争理論の講義を受けて、自分の中でもっと闘争心を持って、序列を気にせずにもっと自分自身でやっていかないといけないなと感じました。

    ーオンピッチの感想

    選手:自分たちのチームでは3人目の動きを意識してやっていますが、森脇さんのサッカーでは3人目、4人目、5人目があるので、結構自分達からのリアクションを積極的にやらないといけなく、サポートの面でもっと早く動き出さないといけなかったです。

    ー1日を通しての感想

    選手:自分の中で新たな学びになって、人生の中で考え方も変わったのですごく良い体験になりました。

    ー豊富・意気込み

    選手: 自分は下手でチームを盛り上げることしかできないので、下手なりにもがいてやろうと思います。

OTHER INTERVIEW

オフピッチとオンピッチの講義の様子をレポートでお届けします。

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